クワガタの幼虫も成虫同様に、いやそれ以上に暑さに弱いです。
菌糸瓶飼育をする場合は夏場などのボトル内の蒸れに注意しましょう。
産卵セットより割り出した幼虫を菌糸瓶を使用して飼育していく方法をご紹介いたします。
まずは、菌糸瓶を用意してください。
いきなり用意することができない場合はプリンカップ90ccなどにクヌギやブナなどの広葉樹の発酵マットを用意してください。
いずれの場合も割り出しより10日前後には800ccクラスの菌糸瓶へ幼虫を移動することをお勧めいたします。
↓菌糸瓶

最初の投入より約3ヶ月〜4ヶ月すると1回目の菌糸瓶交換の時期がきます。
20グラム以上の幼虫は1400cc以上の菌糸瓶へそれ以下は800ccクラスの菌糸瓶へ移動してあげてください。


♀ですと投入から6ヶ月〜10ヶ月で羽化するため菌糸瓶の劣化、食痕の状態をよく観察して適切に交換作業を適切な時期にしてあげることを心がけてください。
♂ですと羽化までに10ヶ月〜14ヶ月くらいかかりますので、♀同様に適切な時期に適切な菌糸瓶へ交換しながら飼育してください。
通常は3ヶ月周期での交換が目安となると思います。
↓交換が必要な菌糸瓶の外観

幼虫が蛹へ変化するときや成虫へ変化するときなどは薄暗い静かな場所でそっと見守りましょう。

蛹へ変化してから羽化して取り出し可能になるには約2ヶ月〜3ヶ月くらいの期間を必要とすると思われます。羽化した成虫が菌糸瓶の中で動き回るのを待ってから取り出してあげるのが一番安全だと思います。
黒く固まっていない個体は非常にデリケートですので、慎重に取り扱ってあげましょう。